宮城県塩釜市浦戸諸島を訪問

2009年12月12日

公明新聞掲載記事

浦戸諸島の住民と活発に意見を交わした斉藤政調会長ら=12日 宮城・塩釜市の野々島

浦戸諸島の住民と活発に意見を交わした斉藤政調会長ら=12日 宮城・塩釜市の野々島

公明党の斉藤鉄夫政務調査会長は12日、宮城県の松島湾に浮かぶ浦戸諸島(塩釜市)を訪れ、離島住民の意見に耳を傾けた。党宮城県本部(石橋信勝代表=県議)の議員団が同行した。

同諸島の基幹産業はノリとカキの養殖。マリンゲート塩釜から約40分、船で朴島に渡った斉藤政調会長らは、カキ処理施設を視察した。最盛期を迎えたカキを殻から取り出す作業に励む人たちからは「高齢者の船の乗り降りが大変。桟橋の整備をお願いしたい」との要望が寄せられた。

次いで桂島に移動した一行は、廃校となった旧浦戸第二小学校の校舎を訪問。同行した嶺岸淳一塩釜市議は「浦戸諸島には介護施設がないため、学校施設の転用を求める住民が多いが、島は国の特別名勝に指定されており、文化財保護法によって、島内の建築や開発が制限されている」と説明し、対応を求めた。

この後、斉藤政調会長は野々島に渡り、「浦戸・離島振興に向けた意見交換会」に出席。土井俊彦・浦戸振興推進協議会長は「離島航路は島の生命線であり、維持できるよう支援してほしい」と要望。寒風沢島の島津功副区長は「事業仕分けで、農林漁業用A重油の免税措置が廃止と判定されたが、これでは漁業者は生活が成り立たない。継続してもらいたい」と訴えた。

このほか「津波に備え防潮堤や避難路の整備を」「空き民家を福祉や観光に活用しては」との意見が相次いだ。
斉藤政調会長は「皆さんからの要望を整理し、公明党の市、県、国のチーム力をあげて実現に取り組みたい」と答えた。

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