2010.4.14 公明新聞より
13日、国会内で中国国家発展改革委員会の解振華副主任一行と会談。
公明党から、山口代表、斉藤政調会長、加藤環境部会長、江田環境部会長代が出席。気候変動対策について意見交換した。
席上山口代表は、一行の来日を心から歓迎。今後の気候変動対策について、「具体的な努力の積み重ねで克服が可能だ」と強調。その上で「両国の利益のために、ともに協力していきたい」と呼び掛けた。
斉藤政調会長は、公明党が政府案への対案として「気候変動対策推進基本法案」の提出を検討していることを紹介。「低炭素社会をめざさなければ、生き残っていけない」と強調した。
このほか加藤、江田両氏は、「気候変動対策と同時に産業構造を変えることが重要」とし、再生可能エネルギーの開発推進などの必要性などに言及した。
解副主任は、公明党の取り組みに理解を示した上で、「気候変動対策は日中両国の発展にかかわる問題だ。今後も意見交換していきたい」と述べた。