斉藤鉄夫は13日、超党派地熱発電普及推進議員連盟(共同代表=二階俊博 増子輝彦)で環境大臣宛に「地熱発電に関する申入れ」を行い、席上、増子議員から以下の3点を申し入れました。
1.国立・国定公園の特別保護地区、特別地域など、どのエリアでも地表調査を行えるようにすること。2.現在開発が計画されている地域を念頭に先行事例として、国立・国定公園の第2種・第3種特別地域の中からの「垂直掘削」と地熱発電所の設置が可能となるよう、関係省庁と協力し、優良案件の形成に努めること。3.国立・国定公園の特別保護地区および第1種特別地域の外からの「傾斜掘削」については、今後の検討課題とすることを明記すること。
申入れを受け、細野環境大臣の代理、南川環境事務次官は、早急に検討しますと述べました。