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被団協の追悼式に出席

追悼式であいさつする 山口代表(中)
追悼式であいさつする 山口代表(中)

核兵器禁止へ連帯を

 公明党の山口那津男代表は6日、広島市内で開かれた広島県原爆被害者団体協議会(被団協=坪井直理事長)の「原爆死没者追悼慰霊式」に出席し、あいさつした。斉藤鉄夫、濱村進の両衆院議員、山本博司、谷合正明の両参院議員が同行した。

 山口代表は、「原爆死没者のみ霊に謹んで哀悼の誠をささげ、今なお後遺症に苦しむ被爆者の方々に心からお見舞いを申し上げます」と述べた。

 その上で、「平和的秩序に挑戦する者が現れた場合、断固としてこれを阻止して、平和に向かう力を強めていかなければならないということをあらためて肝に銘じている」と強調した。

 また、昨年9月に訪米し、キッシンジャー元米国務長官にオバマ大統領の広島、長崎への訪問の実現を要請したことを紹介。「核兵器のない世界をめざして着実に仲間を増やし、法的拘束力を持った核兵器禁止の国際合意をつくり出すことに力を合わせていきたい」と訴えた。

【公明新聞より転載】

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