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衆院選挙制度改革 各党協議を開始

各党協議に参加する斉藤鉄夫(左端)

 与野党は19日午後、国会内で、衆院選の「1票の格差」是正に向けた衆院選挙制度に関する各党協議会(樽床伸二座長=民主)の初会合を開催した。公明党から東順治副代表(党政治改革本部長)、斉藤鉄夫幹事長代行が出席した。

 会合では、今後の協議の進め方について、「(選挙制度改革に関する)各党の考え方を次回の会議でそれぞれ披歴し、各党の考え方が出そろった上であらためて協議のあり方を協議する」ことを確認した。次回会合は21日に開催される予定。

 同協議会について公明党は、最高裁が「違憲状態」との判断を示した衆院選挙区の「1票の格差」是正と、より正確な民意の反映のため、早期設置を主張。6日に開かれた与野党幹事長会談で設置が合意された。

【公明新聞より転載】

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